テーマ:政治

中東を幅広い文脈から見る概説書――酒井啓子『〈中東〉の考え方』講談社現代新書

酒井啓子『〈中東〉の考え方』、講談社現代新書、2010年  イラク専門家として著名な酒井啓子さん。最近、個人的には、ミーダーン編『〈鏡〉としてのパレスチナ』(現代企画室)でごいっしょさせていただきました。そのときも、イラクのユダヤ教徒やクルドなど、幅広い文脈からお話をいただきましたが、今回の新書もすばらしい。  イラクが…
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『けーし風』65号は「新政権下で〈抵抗〉を考える」

『新沖縄フォーラム 〈季刊〉 けーし風(かじ)』65号 特集:「新政権下で〈抵抗〉を考える」  昨日は、「普天間基地存置もありうる」と言った岡田外相。迷走が続いています。  迷走しているということは、アメリカ政権の声と沖縄住民の声とのあいだでなおブレているということ。基地撤去に向けてチャンスがないわけではない、と見てい…
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「政権」交代騒ぎのなかで、また千葉景子法務大臣就任のなかで、『主権のかなたで』(鵜飼哲)を読み返す

鵜飼哲、『主権のかなたで』、岩波書店、2008年  世の中は、政権交代、鳩山新内閣発足で、騒がしくなっています。  ちょっと注目は、千葉景子氏の法務大臣就任。死刑廃止を持論とする方で、アムネスティ議員連盟の事務局長でもあります。バリバリの社会党出身者で、どうしてこんな人事がありえたのか不思議でもありますが、知人に言わせた…
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政権交代・新内閣って言うけれど――『季刊ピープルズ・プラン』最新47号「日本国家はどこへ向かうのか」

『季刊ピープルズ・プラン』47号(2009年夏号)特集「日本国家はどこへ向かうのか」  民主党が大勝した衆院選が終わり、今日にも現麻生内閣が総辞職し、鳩山新内閣が発足。政権交代だ、チェンジだって言うけれど、いったい何が変わるのか。結局変わらないアメリカの中東政策のようなことになるのか。  ピープルズ・プラン研究所の刊行し…
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マウリツィオ・ラッツァラート『出来事のポリティクス――知-政治と新たな協働』洛北出版

マウリツィオ・ラッツァラート『出来事のポリティクス――知-政治と新たな協働』、村澤真保呂・中倉智徳訳、洛北出版、2008年  先に紹介した廣瀬純『シネキャピタル』(洛北出版)と合わせて読みたいのが、同じ洛北出版から刊行された二つ。一つがすでに紹介をしましたジョック・ヤング『排除型社会』。もう一つがコレ。  注目のイタリア…
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ノーベル賞劇作家ハロルド・ピンターの発言集『何も起こりはしなかった――劇の言葉、政治の言葉』

ハロルド・ピンター『何も起こりはしなかった――劇の言葉、政治の言葉』、貴志哲雄(編訳)、集英社新書、2007年  ハロルド・ピンター(1930-2008年)は、ユダヤ人の家系でロンドンに生まれた。舞台俳優であり劇作家であり、その「ピンタレスク」という言葉も生み出した独特の作風は不条理演劇の代表と目された。そして生涯、政治的…
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