【ブラック・ディアスポラを考える11冊】――ブックリスト・6/7

【ブラック・ディアスポラを考える11冊】/「ディアスポラ」から世界を読み直すためのブックリスト・増補改訂の77冊

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 「ディアスポラ」と言えば、ユダヤ・ディアスポラの次に、人口に膾炙しているのが「ブラック・ディアスポラ」。ということで、第6回は【ブラック・ディアスポラを考える11冊】です。
 「ヨーロッパ近代」の成立において、大航海時代と奴隷貿易、そして商業資本主義から産業資本主義にいたるまで、その核心にありつつも、最大の「他者」とされたのがアフリカ系。アフリカ大陸、南北アメリカ大陸、ヨーロッパのあいだに形成された、「ブラック・アトランティック=黒い大西洋」世界から、近代史を読み直すために。

【ブラック・ディアスポラを考える11冊】

◆ロナルド・シーガル『ブラック・ディアスポラ――世界の黒人がつくる歴史・社会・文化』(富田虎男訳、明石書店、1999年)
◆キャリル・フィリップス『新しい世界のかたち――黒人の歴史文化とディアスポラの世界地図』(上野直子訳、明石書店、2007年)
◆ポール・ギルロイ『ブラック・アトランティック――近代性と二重意識』(上野俊哉・毛利嘉孝・鈴木慎一郎訳、月曜社、2006年)
◆本橋哲也+ポール・ギルロイ+市田良彦/小笠原博毅(編)『黒い大西洋(ブラック・アトランティック)と知識人の現在』(松籟社、2009年)
◆鈴木慎一郎『レゲエ・トレイン――ディアスポラの響き』(青土社、2000年)
◆中村和恵(編)『世界中のアフリカへ行こう――〈旅する文化〉のガイドブック』(岩波書店、2009年)
◆エメ・セゼール『帰郷ノート/植民地主義論』(砂野幸稔訳、平凡社ライブラリー、2004年)
◆エドゥアール・グリッサン『多様なるものの詩学序説』(小野正嗣訳、以文社、2007年)
◆マリーズ・コンデ『越境するクレオール――マリーズ・コンデ講演集』(三浦信孝訳、岩波書店、2001年)
◆萩原弘子『ブラック――人種と視線をめぐる闘争』(毎日新聞社、2002年)
◆ロナルド・シーガル『イスラームの黒人奴隷――もう一つのブラック・ディアスポラ』(設楽国広訳、明石書店、2007年)

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ブラック・アトランティック―近代性と二重意識
月曜社
ポール ギルロイ

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レゲエ・トレイン―ディアスポラの響き
青土社
鈴木 慎一郎

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