【ジェンダー/セクシャリティとディアスポラを考える11冊】――ブックリスト・4/7

【ジェンダー/セクシャリティとディアスポラを考える11冊】/「ディアスポラ」から世界を読み直すためのブックリスト・増補改訂の77冊

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 ディアスポラから世界をよ見なすためのブックリスト77(11冊×7項目)の第4回は、【ジェンダー/セクシャリティとディアスポラを考える11冊】。もちろんこれも便宜的な区分でしかなくて、一冊一冊を考えると、コリアン・ディアスポラとか、あるいはアジア・ディアスポラに入っているべきもののような気もしますが、どちらかと言うとジェンダー/セクシャリティの問題に軸足があるとか、少なくとも主題化されているように思われるものについては、こちらの項目でまとめることにしました。
 ま、ボヤーリンやギルロイといったユダヤ・ディアスポラやブラック・ディアスポラの議論を見ても、その内容には深くジェンダー/セクシャリティの論点も組み込まれてはいるわけで、問題はつねに重層的なのですけれども。

【ジェンダー/セクシャリティとディアスポラを考える11冊】

◆リサ・ゴウ、鄭暎恵『私という旅――ジェンダーとレイシズムを越えて』(青土社、1999年)
◆鄭暎恵『〈民が代〉斉唱――アイデンティティ・国民国家・ジェンダー』(岩波書店、2003年)
◆テレサ・ハッキョン・チャ『ディクテ――韓国系アメリカ人女性アーティストによる自伝的エクリチュール』(池内靖子訳、青土社、2003年)
◆池内靖子/西成彦(編)『異郷の身体――テレサ・ハッキョン・チャをめぐって』(人文書院、2006年)
◆李静和『つぶやきの政治思想――求められるまなざし・かなしみへの、そして秘められたものへの』(青土社、1998年)
◆トリン・T・ミンハ『女性・ネイティヴ・他者――ポストコロニアリズムとフェミニズム』(竹村和子訳、岩波書店、1995年)
◆ガヤトリ・C・スピヴァク『サバルタンは語ることができるか』(上村忠男訳、みすず書房、1998年)
◆サーラ・スレーリ『肉のない日――あるパキスタンの物語』(大島かおり訳、みすず書房、1992年)
◆ベル・フックス『フェミニズムはみんなのもの――情熱の政治学』(堀田碧訳、新水社、2003年)
◆山下英愛『ナショナリズムの狭間から――「慰安婦」問題へのもう一つの視座』(明石書店、2008年)
◆青山薫『「セックスワーカー」とは誰か――移住・性労働・人身取引の構造と経験』(大月書店、2007年)

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<民が代>斉唱-アイデンティティ・国民国家・ジェンダー-
岩波書店
チョン・ヨンヘ

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