ミーダーン連続セミナー「ポスト・アパルトヘイトの経験とイスラエル/パレスチナ」:峯陽一『南アフリカ』

峯陽一、『南アフリカ 「虹の国」への歩み』、岩波新書、1996年

画像


 私も一員であるところの、ミーダーン〈パレスチナ・対話のための広場〉で、南アフリカ共和国のアパルトヘイトの問題を参照としたセミナーを開催します。
 報告者・対話者は、峯陽一氏と鵜飼哲氏。

 イスラエルの対パレスチナ政策はしばしば「アパルトヘイト」と称され、実際南アのそれと比肩するものとされます。そして、その抵抗運動も参照され、「ボイコット」が論じられたりもします。
 果たして、「アパルトヘイト」と言っていいのか、本当に「ボイコット」が有効なのか、などの問題は、よく考えてみなければならない重要な課題だと思います。
 また、アパルトヘイト廃止後の社会の再構築の困難についても、南アの体験は重要な教訓を提供しているでしょう。


◆以下、ミーダーンのサイトより。

連続セミナー・<ナクバ60年を問う>
第五回「ポスト・アパルトヘイトの経験とイスラエル/パレスチナ」

ポスト・アパルトヘイトの経験とイスラエル/パレスチナ

峯陽一(アフリカ地域研究/大阪大学人間科学研究科准教授)
鵜飼哲(フランス文学・思想/一橋大学言語社会研究科教授)

日時■  2月28日(土)
   18時開場・18時15分開始(21時終了予定)
場所■ 文京シビックセンター 区民会議室4階ホール
    (文京区春日1-16- 21)

イスラエルによるアパルトヘイト(人種隔離)政策は、現在ヨルダン川西岸地区を縦横に分断する隔離壁の建設以前から、占領地に、そしてイスラエル国家内部に厳然と存在していた。隔離を支える思想、移民から成る支配者の文化、周辺地域との関係を含め、かつての南アフリカのアパルトヘイトとの共通性をもつ半面、解消へと至る道は南ア以上に困難であろうということが、多くの専門家によって指摘されている。では「ポスト・アパルトヘイト」に向けて、学び得るものは何も残されていないのだろうか。現在の南アにおける歴史教育や「和解」の問題についても参照項としながら、なお可能性を検討する。

にほんブログ村 本ブログ 学術・専門書へ


南アフリカ 「虹の国」への歩み (岩波新書)
岩波書店
峯 陽一

ユーザレビュー:
人種主義から多人種共 ...
簡にして要を得た本特 ...
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ